2005.11.5 練馬。数日間のダイエット効果が出て、体重は2.24キロ。
また膿取りなしで、薬のみいただいて帰りました。この時はいつもの薬でしたが、
次回も膿みが溜まっていなかったら、薬を変える事になりました。
先生は「安心しないでね。この子はお腹に爆弾抱えているのよ。」と・・・。
もちろん、年内に手術をするため、ダイエット中だと言う事はナイショです。
2005.11.26 またまたダイエットは順調で体重2.22キロ。薬が変わりました。
膿み取りもしていません。
2005.11.30 朝、お腹が辛そうでブルブル震えていたので、練馬の先生に電話をして、
胃腸を動かす薬を郵送していただきました。わりとすぐに回復。
2005.12.24 練馬へ。数日前からほっぺがぷっくり膨らんできて、ちゃんと食べれなくなっていて、
痩せてきていました。
体重は2.14キロ。やはりまた膿取りしました。クラビット復活です。せっかく治ったと思ったのに!
先生は「この病気は波があるから、これを1年半くらい繰り返すわ。」と。
どうして1年半なんだろう・・・。2年後には完治するのか?その前に子宮ガンなんでしょ?
という疑問がいっぱい。

今回の減量はダイエット効果ではなくて、食べれなかった事が原因だと思った。
すすきのの先生に電話で体重を報告したところ、手術OKと言われましたが、
その時、私には勇気がなくて、手術日の予約を入れられませんでした。
また膿が溜まり始めて、食べれなくなった事と、パピーの体を考えると
負担になる事が心配だったからです。子宮ガンがあっても、パピー自身がお腹痛かったり
苦しかったりしていないのならば、このままで良いのかも・・・と迷い始めていたのです。
2005.12.29 また練馬で膿取り。体重は変わらず2.14キロ。切開してたくさん出血しました。
2006.1.14 練馬で膿取り。体重はセーターを着て2.18キロ。切開して膿の膜(袋ごとだったのかも)を
取り出しました。その後、膿の部分がぷっくり腫れて治らなくなりました。
葉っぱも上手に食べる事ができなくなっていた。
2006.1.28 前回と全く同じ。
プラス、口をモゴモゴしていたので、歯のチェックをしていただき、問題ないとの事。
2006.1.28 病院から帰ってきてから何も食べれなくて、ブルブル振るえて部屋の隅で
寝そべっていたので、家から近いほうのいつもの先生に診ていただきました。
口をモグモグしていたので、歯が伸びているような気がしていました。
口の中を診ていただいて奥歯を削りました。
翌日からモリモリ食べれるようになりました。練馬ではどうして削ってくれなかったの?
血液検査の結果、腎機能が弱っているか、子宮ガンかのどちらかだと言われた。
尿検査では潜血していました・・・。プラス3です。でも、レントゲンで子宮ガンらしきものが
見えないので、腎機能を良くする薬が処方されました。これで血尿が治まらない場合は
子宮内膜症なのかもしれないとの事だった。
2006.2.8 前回の通院後、何度か私が尿の試験紙で潜血の様子を見ましたがいつもプラス3だった。
でも10日間は本当に元気で食欲モリモリでご機嫌だった。
それなのに、会社から帰ったら具合悪そうにしていて、近いほうの先生のところに連れて行き
そのまま入院しました。ここ最近はよく食べていたので、体重は2.2キロ。
喉から胃にかけて管を入れてお腹に詰まっているものを全部出す方法を取るそうで、
全身麻酔をかけます。先生は「眠ってからそのまま目が覚めない子が多い」とおっしゃっていて
パピーが一緒にいない夜なんて安眠できませんでした。あのまま連れて帰っていれば
良かったのかな・・・と後悔していました。朝、電話をしてパピーは大丈夫だったと聞いて嬉しかった!
迎えに行った時にはだいぶ良くなっていた。
毛球症と言われましたが、うっ滞という事でしょう。毛玉みたいな塊やよく分からないものが
詰まっていたそうです。
歯が痛くて食べれなかったのが、急に食べれるようになって嬉しくて
毛繕いしたり、良くないものを食べてしまったらしいです。私も調子に乗ってペレも葉っぱも
食べたい放題にしてしまったし、私を起こすためにお布団に穴掘りしたり
毛布を齧っていたのをそのままにしてしまったのです・・・。
2006.2.9 練馬で膿取り。体重は2.18キロ。胃の中がからっぽになったからかな。少し減っていました。
先生と、この数週間の事と子宮ガンなのか、腎機能が弱っているのではないか、
ちゃんと話をしました。腎機能ではなくて子宮ガンのために潜血していると言い切っていました。
パピーの具合が悪くなるたびに、私が先生に泣きそうな声で電話したり、
病院に連れて行っている事を注意されました。膿取りの直後は痛くて食べれないのは
当然の事で、病院に連れまわす事自体、この子のストレスになると言われました。
私は苦しんでいる子をそのまま見ている事はできないし、かと言って緊急で
診ていただくには、練馬は遠すぎる。でも先生は「あなたが動揺すると、この子に伝わるわよ。」と・・。
膿取りの治療後も「2〜3日は食べれないけど辛抱しなさい」と念を押されました。
この頃には私もすっかり疲れていました。
食欲はあるのに上手に食べる事ができないパピーを見るのが辛くて、
仕事中も心配で仕方ありませんでした。
でも大騒ぎしたら先生に怒られるし、その不安がパピーに伝わってしまうし。
そんな中、食べると何かが喉に詰まっているような感じがしてきました。食べる量を減らしたりヨーグルトだけ
食べてみたり、ビールだけ飲んでみたり、喉から胃の詰まりを試しました。食べ過ぎてもいないのに
やっぱり何か口に入れるたびに喉から胃にかけて詰まります。1週間以上経っても
治らないので、病院に行きました。「オブラートみたいな薄い何かが喉の周りに
引っかかっているから、管を入れて吸い取って欲しい!(まるでこの間のパピー)」と
先生に言ったのです(^_^;; 先生は苦笑いをして「心因性の疾患の可能性が高いので、
漢方薬で治しちゃいましょう」とおっしゃっていました。最近多いらしく、ほとんどの人がその漢方薬で
治ってしまうそうです。案の定、1週間で治りました。
でも薬を飲まなくなるとまた詰まっていました。今でもたまに詰まった感じがします・・・。
『パピー心配病』っていう感じですね。
これじゃ良くないので、実家に帰る計画を立てました。
昼間は母がパピーを見ていてくれるので、仕事中はもっと安心できるし、残業でも慌てなくて済むので。
それと同時に、私が辛くならないような先生を探そう!と思い始めました。
後輩君にも怒られました・・・。「一番可哀想なのはパピーちゃんだ。犬猫と違って小さい子たちは
ストレスも何倍で、いつもいつも違う人に触られて、もういい加減にした方がいいですよ!」って。
一人の信用できる先生に決めて、その先生だけを信じるように!獣医さんは医者を掛け持ちする
飼い主を一番嫌うんだから」って。確かにその通りです。でも自分の中では納得できなかった・・・。
inserted by FC2 system