2006.3.2 たいぶ期間を開けて練馬へ。2月28日くらいからほとんど自力で食べれなくなっていて
流動食で栄養を摂っていました。体重は2.08キロ。
すごく膿が溜まっていて、切開しました。出血がすごくて先生も焦っていました。
ごめんね、パピー。
2006.3.11 練馬で膿取り。体重は2.16キロ。自力で食べれるようになったので増えていました。
膿の溜まりも少なくて、切開しなくてすみました。
2006.3.16 パピーが7歳になった頃、マッサージ大辞典を見ながらからマッサージを始めていて、
本の後ろの方に載っていた「ホメオパシー」に興味がありました。
ネットでパピーと同い年で同じ病気の男の子がホメオパシー治療をしているという情報を見つけて、
早速飼い主さんに詳しく教えていただきました。
初めはちゃんと先生に処方(?)していただこうと思い、ホメオパシーの先生のところへ行きました。
後輩くんに厳しく言われたのに、膿取りの上手な練馬の先生と、ホメオパシーの先生の掛け持ちを
しようと思っていたのです・・・。
でもそうはうまく行きません。先生方はその子の全部を診てあげないと、その先生流の治療を
出来ないからだと思います(あくまでも私の考え)。
体重は2.16キロ。レントゲンの結果、子宮ガンはありませんでした。半年前に見た白い塊は
なかったのです!先生はとっても優しくて、膿瘍の状態もそんなに悪くないと診断しました。
ただ、今までパピーは家族の苦労を一人で背負ってきて、トラウマになっているとの事だった。
何度か引越しをしたり、私の妹ののんと離れてしまったり・・・。
頻繁に病院に連れて行かれて、痛くて怖い膿取りをして疲れ果てているそうです。
それに、パピーは一生懸命頑張って私の傍にいてあげようとしてるのに、私は悲しい事ばかり
考えてる事がそれがパピーに伝わっていたそうです。
私は「ずっと一緒に暮らそうね」と話しかけていました。
それも先生には分かったの!なのに、心の中は不安だらけで悲しい事を考えていると言う事も
先生にはお見通しでした。本当にビックリです・・・。
先生は動物の気持ちが分かるようで、パピーと向き合って、気持ちを読んでくださったのです。
ホメオパシーを3種類出していただきました。
この時はまだ練馬のクラビット他3種類の薬も平行して飲ませていました。
〜2006.4.8 一時的に実家に引っ越しました。一人暮らしが快適だった分、多少ストレス
たまりますが、パピーを思うと良かったな〜と♪
1回練馬で膿取り。ホメオパシーの先生のところに数回通いました。
パピーがペレを食べたり食べなかったりするのは、気分の問題のような気がしたので、
先生に相談したところ、バッチフラワーレメディを出してくださいました。
なんとなくだけど、レメディを飲んだ後は食べ始めるように感じます。練馬の薬はやめていて、
膿も溜まっていないとの事で安心していました。
2006.4.10 それも束の間・・・。口をモグモグさせて食べれなくなったので、歯が伸びたと思い
緊急で近くの先生に行き歯を削りました。膿もすごく溜まっていて、切開して取っていただきました。
またクラビットを復活させました。先生によって、膿取りのタイミングがだいぶ違うと感じた。
体重はまた減っていて2.00キロ。伸びた歯で舌が炎症を起こしていたそうです。
2006.4.22 練馬で膿取り。体重は2.06キロ。たくさんたくさん膿が出ました。
私の小指くらい出た。それでも全部は取りきれないので、残りは次回に。
先生は膿が硬くて出てきてくれない、とおっしゃっていたのでたんぱく質分解酵素の
エリチームも飲ませていなかったためだと思います。やっぱりパピーにはホメオパシーだけよりも
今までの薬を飲ませないと、どんどん膿が溜まってしまって、隔週くらいの膿取りでは
追いつかないと感じた。
2006.4.25 通販でバッチフラワーレメディを注文して飲ませ始めました。
これは膿瘍のためではなくて、今までのパピーのトラウマをなくしてあげたい事と
通院などのストレスを和らげる為、前向きに元気に精神面をプラスにしてあげたいからです。
2006.4.28 練馬で膿取り。体重は2.06キロキープ。
前回とは逆側に穴を開けて膿取りしました。今回も出てくる出てくる。30分くらい頑張りました。
2006.5.4 練馬で膿取り。体重は同じく2.06キロ。少し増えていると思ったけど・・・。
4月10日に膿取りをしてからは、食欲は安定しています。
ペレもさりげなく食べていて、葉っぱ類も頑張って食べます。
ただ栄養が足りていないと思うのと、薬の味を分からなくして飲ませる為に
毎晩流動食を食べさせています。
2006.5.6 藤沢の先生のところに行きました。事前に電話で膿瘍に治療法について
問い合わをして内容を聞いていました。「あなたが心配しているほどうさぎさんは
大変と思っていないよ。」と聞いて、すごく嬉しくなってぜひ診ていただきたくなったので
前もって予約を取ってありました。
電話での様子よりも実際にパピーの様子を見て、想像よりもひどくないとの事で
ほっとしました。頻繁に、違う場所を切開して膿取りをすると傷跡の部分にどんどん袋が
できてしまうらしく、膿取りはせずにもっとパンパンになるまで溜めてから治療をする事になった。
薬は練馬とほぼ同じで、1日に飲ませる量は練馬よりも少し少なめです。
ガスピタン・ぺリアクチンのミックスを飲ませて1時間後にクラビットとリゾチームのミックスを
飲ませます。次回までに食べれなくなってしまった場合の薬もいただいてきました。
精神面に作用して食欲が出る薬みたいです。ただ慎重に飲ませないといけないらしく、
飲ませたいと思ったら電話で相談をするようにと言われました。
13日に練馬の予約をしていますが、キャンセルして20日まで様子を見る事にしました。
これでいいのかまだ不安だけど、膿取りが上手で、私の気持ちが楽になる先生は
もしかしたら藤沢の先生なのかもしれない。
2006.5.18 20日に病院の予約をしていましたが、パピーが急激に食べれなくなったので急遽連れて行きました。
顎を3cmくらい切開して膿取りをする予定でしたが、先生が思っていたほど膿は溜まっていなかった
事と、パピーの術後の事を考慮してくださったのか、膿取りは中止になりました。
わたし的には、3cmでなくても少し切開して膿みを取り出していただきたかったのですが、
取れば取るほど膿の袋が増えていく事を思うと、もっとパンパンに腫れてから一気に取り出す方が
過去の経験上良いそうです。その一方、L字型にザックリと切って丸ごと取り出す方法もお考えの
ようでしたが、毎日通院するか、または入院しないといけないそうで、その方法は無理そうです。
私とパピーに、なるべく負担にならないような治療をしていこうとおっしゃってくださいました。
お口の痛みを取る薬、メタカムはこのまま続けて、お腹の痛み止めも飲ませることになりました。
2006.5.20
~5.23
お腹の痛み止めを飲ませてもパピーは食べれるようになりません・・・。
でも先生はまだ膿取りをするタイミングではない、との事で流動食で栄養を摂っています。
22日の夜からメタカムを倍にして様子を見ました。ペレを食べ始めたのです!
メタカムパワーすごいです!
パピーはさらに甘えんぼで、いつも私のところにやってきて、ナデナデのアピールをしています。
流動食から逃げるワザも上手くなっていて、油断するとびよよんジャンプで脱走して、
テントで「ぷぅ!ドン!」します。元気はあって良かった。。

しばらく続いた私の「先生を探すアドベンチャー(?)」はこれで終わるかもしれない。終わらせたいです。
母は「パピーの事になるとあれこれ真剣に考えて大変だねえ」と言っています(^_^;
藤沢の先生も子宮ガンがあるとおっしゃっていましたが、今はもうそんなに心配していません。
パピーは膿瘍以外は元気だから。

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